2016年10月27日木曜日

タワーマンションの高層階に増税。

2018年以降に引き渡す、新築タワーマンション(20階建て以上)が対象となりますが、高層階の固定資産税と相続税が、増税されます。

分譲マンションでは、同じ面積の高層階と低層階の価格は、通常高層階が高額になりますが、固定資産税や相続税の算定基準となる、固定資産税評価額は、同じ評価になり、固定資産税や相続税も原則同額です。

現金で相続するより、タワーマンションの高層階を購入すれば、相続税の金額も抑える事ができ、固定資産税も、購入した価格のわりに安いです。
タワーマンションの、高層階を購入する節税対策は、富裕層しかできない事に、批判があがっており、タワーマンションの高層階が、増税になるとの事です。

新しい税制は、「20階建て以上の新築マンション」及び、「2018年以降の引き渡し」が対象となっており、既存の物件は、現在の税制が適用されます。

「2018年以降の引き渡し」は、まだまだ先の事だと思いましたが、約1年2ヶ月後なので、現在販売中の新築タワーマンションも、「2018年以降の引き渡し」の可能性があります。
新築タワーマンション(20階建て以上)の、高層階を購入検討の人は、引き渡し時期に注意が必要ですね。

写真は分譲マンション【ル・グランデ東梅田】です。こちらをクリック賜りましたら、室内や眺望などを動画でもご覧いただけます。

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