近畿の自治体で、増え続けている空き家の活用を、促す動きが広がっています。
大阪府豊中市は、未利用の住宅や店舗兼住宅の改修に助成します。
・上限額は一戸建で200万円、共同住宅で500万円。
・改修後に5年以上事業を続ける意思があることが条件。
奈良県は、空き家の改修費用を補助します。
・地域の拠点として生かせる、空き家の改修費用を、1件あたり最大400万円補助します。
兵庫県は15年度から、ホームインスペクション(住宅診断)の、補助をしております。
・ホームインスペクション(住宅診断)の、費用5万円前後のうち、2万5000円を上限に補助します。
地方銀行の空き家活用の融資。
・関西アーバン銀行は、地主から空き家などを借りて、定期借地権付き住宅を、建築・販売する場合に対応した融資を、6月に開始しています。
・但馬銀行も、空き家活用の融資を、6月に始めています。
近畿2府4県の空き家率は、14.1%で、全国平均の13.5%に比べて高く、上記などの空き家対策が急務だと感じてます。
お住まいやご商売の立地は、人が集まる地域を選ぶことも、大切だと考えます。
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