2016年5月2日月曜日

「インターネット不動産勉強会」に参加して感じたこと。

先月4月27日に京都で開催されました【インターネット不動産勉強会】に参加しました。

13時30分から17時までの長時間で盛りだくさんの内容でした。

①不動産管理を受託する方法

②ブランディングの方法

③家賃滞納者への対応方法・民泊について

④ホームページの運用方法

以上の内容で参加者はほぼ不動産業者の経営者でしたが、他業種やお勤めの方も参加して良いと思える内容の勉強会でした。

 

①不動産管理を受託する方法

・相続セミナーを開催し家主様との信頼関係を築く。

・家主様のフォローを定期的に行う。

・直ぐに対応できるように管理物件は会社から近隣物件のみ受託する。

など、家主様との信頼関係を築きフォローも継続することが大切だと感じました。

不動産業以外でも、お客様や出会う人との信頼関係が築けないと、長いお付き合いが出来ないと思います。

 

②ブランディングの方法

・名刺、写真、ブログ、メルマガにて情報を発信する。

・キレイな写真、ホームページの更新、ブログで人柄&コンテンツ、メルマガでフォローする。

など、魅せ方を考えて発信しきちんとフォローする事が、人から忘れられない事だと気づきました。

早速、ホームぺージ掲載物件の室内写真を充実させ、写真の入れ替え等もしました。

自分は、○○な人間、○○が得意など、相手に自分の事を知ってもらうのは、人間関係を築くのに大切なことだと思います。

 

また、セミナーにて話しは無かったですが、物件のマイナスポイントが分かっていれば内容も記載しました。

(朝日プラザ同心町、メロディーハイム・グランセーヌ は電車の通過する音が聞こえる、シティビラアクトⅢは近隣にラブホテルがあるなどマイナスポイントも記載しました。池田商事

 

 

③家賃滞納者への対応方法、民泊について

・家賃滞納は迅速に対応(文書をポスト、自宅訪問、電話、保証人への連絡等)

・実務上家賃滞納累計3か月が、信頼関係破壊になり訴訟できますが、滞納があれば直ぐに本人(連帯保証人)に電話、書面、面談等にて連絡を取る初期対応が大切。

など、管理会社や家主様の、家賃滞納者への対応方法でしたが、そもそも家賃を滞納した場合は、滞納者より連絡しなければならない事だと考えており、滞納は良くないですが、滞納理由と支払い時期を伝えれば、家主様や管理している不動産会社は安心します。

うっかりして家賃の支払い期限が過ぎる事もあると思いますが、そんな時も、「支払い期限が過ぎてしまいましたが先程振込みました」等の連絡をすれば、お互い良い関係が築けトラブルも減ると思いました。

 

民泊営業をするには旅館業法の許可が必要で、違法民泊の逮捕事例もレジュメに掲載しており、先日生野区で違法民泊営業者が書類送検された話もありました。

国家戦略特別区域法にて民泊条例が施行された、東京都大田区、大阪府、大阪市(10月施行予定)や、民泊の要件緩和の動きもあり、違法な民泊から適法な民白へ移行している動きがあるとの内容でした。

 

「現在ほとんどの民泊営業は違法ですが、逮捕される人と逮捕されない人の違いは何か?」の質問をしましたところ、即逮捕にはならないが、警告を受け警告を無視して営業すると逮捕されるとの返答でした。(③の講師は弁護士です。)

日本の民泊は、警告を受けるまで、また警告を受けてからも、違法民泊を続ける環境になっていると感じています。

適法な民泊営業がしやすい、宿泊期間などの規制緩和が必要だとさらに思いました。

 

④ホームページの運用方法

・スーモやアットホームなどの、不動産ポータルサイトからの問い合わせが減っているので、不動産ポータルサイトに頼らないホームぺージでの運用が必要。

・ブログやSNSにて情報発信してSEO対策する。

・SEO対策が出来るホームページを使用し運用することが大切。

②でもお話がありましたが、ブログは自分を知ってもらう大切なツールだと感じました。

不動産に興味がある人に向けての、情報発信をしたいと考えておりますので、今後もブログなどで不動産に関連した情報発信もいたします。

池田商事

0 件のコメント:

コメントを投稿